『エビータ』でタバコなんか辞めちゃえ！
こんばんみー。絶煙家を自称するぶちスラです。
今回は禁煙に関するお話ですよ。
今更だけど時代は禁煙
近年は健康志向が高まる一方で、喫煙者人口がバチコリと減ってる。タバコ吸えるお店もどんどん減っていってるし、喫煙所すらまともに見当たらない。そんな世の中になってきた。
そんな世の中になってきたことは、タバコを辞めた人が沢山増えたって事だし、同時に「辞めたいけど辞めれずに困ってる」人もたくさんいる人もいることだろう。
タバコ吸っててもいいことないしね。
年間14万円くらいドブに捨てるし。口は臭いし。
吸ってるってだけで女の子には嫌われるし。
非喫煙者から殺意の目で見られるし。
時間は取られるし。
健康に悪いし。
肌にも悪いし。
一理くらいどこかにあるのかもしれないけれど、百害しか見あたらない。どんな言い訳も理由も通用しない程に害悪である。
そんな人たちがタバコを辞められない理由はなんなのか、どうしたら辞められるのかお話していこうと思う。是非ともこの記事を参考に、タバコとの腐れ縁をぱっつんしてほしい。
タバコが辞められない二つの理由
タバコが辞められない理由は２つ。生理的依存と行為依存。この二つにドップリハマってるからである。
生理的依存とは、要するにニコチン中毒。ガンジャなんて目ではない依存性の高さで、タバコなしではいられない人間に変えてしまう。
ニコチンを断った(つまりタバコを一時的に辞めた)としても、数日経つと禁断症状が現れてしまう。そして一本だけなら、一本だけならといって吸ってしまう。一本だけというのは、つまり何本でも吸うということだ。これがニコチン中毒である。
そしてもう一つが、今回とても大事になってくる、行為依存である。
行為依存とは、読んで字のごとく、行為そのものに対する依存だ。こと喫煙に関して言えば、
「タバコに火をつける」
「口に棒をくわえる」
「肺いっぱいに煙を吸い込む」
「そして煙を吐く(モクモク)」
この一連の動作にも依存しているわけだ。
そう、煙草を辞めるつもりがまた吸ってしまうパターンとしてニコチンに対する中毒に負けるルートと、ニコチンに対する中毒に精神的に打ち勝ってはいたが、行為に対する中毒に負けてタバコを吸ってしまうというルート、この二つがあるのである。
当然「行為」をするということは「ニコチンを摂る」ということである。こうしてもう一度ニコチン依存が始まって、結局辞められない。
昨日までヤニ漬けになってた奴が、「明日から禁煙する！」と思い付きでやって、二つの依存から逃げ切るなんて、相当無理がある計画だよね。
ではどうやったら辞められるのか？
察しが良い人は気付いていると思うが、
ニコチン依存と行為依存、一つ一つ卒業していけばいい。
①ニコチン中毒を卒業する
②行為依存を卒業する
この順番で進めて、具体的に以下のやり方を実践して、僕はタバコを辞める事ができた。かれこれ僕はタバコを三ヶ月くらい吸ってないし、吸う気が全く起こらない。
まず①のニコチン中毒を卒業するという手順だが、ここではニコチンは摂ってはいけないけど、行為を取ることはOKなわけだ。
そしてここで出てくるのが、禁煙界の救世主、
エビータである。
エビータが何なのかというと、要するに「タバコのパチモン」である。紙巻きたばこと同じように、本当に吸って吐いてする。つまり「行為」が存在する。また、本物のタバコにはニコチン、タールが入っているが、エビータにはニコチン、タールは一切入っていない。それでいて、味はタバコに近い。
そしてこのエビータを吸うことで、行為依存は一旦満たしつつも、ニコチン依存を癒していくのだ。
エビータは実際に口にくわえて、息を吸って、そして煙(人体に無害な水蒸気)を吐くという
行為を実践するので、行為に対する中毒に苦しまなくて済む。
エビータにニコチンは入っていないので、エビータを吸っている間はニコチンを摂取しないで済んでいる。そして、ニコチン中毒を卒業した時、エビータからの卒業に移るのだ。
僕はこの方法を実践して「行為に対する依存があるから、タバコが辞められない人がたくさんいるんだ！」と確信した。
エビータを吸っている時に本物のタバコを吸いたいと思う回数は非常に少なかったと思う。つまり「行為に対する依存は、とても強烈なんだ」という結論に至った。タバコを辞められないのは、ニコチンよりも行為に対する依存が原因である事の方が圧倒的に多いような気がする。
次回はもう少しエビータについて触れて行きたい。あと、数あるタバコもどきの中でエビータが一番オススメな理由もね。
