クラウドソーシングにおける失敗例とその対策
クラウドソーシングをやるにあたって注意すべきことがいくつか浮かんできた。
いくつか案件こなしていく中で「これ、コスパ悪すぎるだろ...」みたいなことを思うことが増えてきた。
時給換算いくらなんだよ! みたいな(笑)
そんなことにならないように、クラウドソーシングを始めるなら、注意点はきちんと抑えておこう。
大きく分けて3つのポイントがある
業務の総量を把握してから依頼を受ける
これめっちゃ大事。まず、案件は「だいたいこんな感じですぅ〜」というようにアバウトな業務内容が提示された状態で募集が掛けられている。
しかしフタを開けてみると、案外細かい指示(色はこれ、見出しはここ、画像はこの大きさでetc...)
この細かい指示をこなすのに結構時間を食ってしまうのだ。そして時給換算で数百円とかになる。アルバイトした方がマシになってしまう。
対策としては、依頼者に「業務の総量を詳しく確認してから案件を受ける」ということ。
たとえば、入力するデータ量や、使用するテンプレート、完成品見本などを見せてもらえれば、だいたいどれくらいの作業量なのか見当をつけることができる。
そこで「あ、これアルバイトした方がマシなパティーンのやつだ」となれば、その案件はやめといた方がいい。
得意分野の案件を受ける
案件には本当にさまざまな内容のものがあるが、何をやるにしても得意な分野の案件を受けるべきだ。
例えば、車について詳しいとする。それなら車に関する記事を書く案件だったり、あるいは車に関する情報を収集する案件などを選んで優先的にピックした方がいい。これは単純に作業効率を高めるという意味もあるし、何よりやってて楽。
逆に不得意な分野について扱う案件なんかを受けてしまって、しかもその案件の業務量が大きいと、納期までかなり大変な思いをする。
最悪なのが納期に間に合わないとかいう人としてあかんパティーンのやつ。
まぁ自分の得意分野にバチコリハマった案件がゴロゴロしてるなんて事はないんだけどね...その中で出来るだけ得意分野との重なりが大きい物をチョイスしよう。
機械的なものを選ぶ
イラストレーションとかそのあたりはまた別なんだろうけど、特に文章を扱う場合は、機械的で単調な作業を選んだ方がいい。
ただ淡々とデータを入れていく、みたいなやつ。
文章を自分で考えて書く、というクリエイティブな案件は、本当に考えるのに時間がかかる。
そうやって頭を悩ませているうちに、どんどんアルバイトしてた方がマシな状況に近づいていく。
機械的な作業であれば、思案することもない。目の前にあるデータをガンガン入力していけばいい。しかも反復練習をずっと続けているようなものなので、やればやるほど作業効率が改善していく。最後の方は「おっ、アルバイトするよりいいじゃん!」って思えるんじゃないだろうか。
というように、事前に業務量をしっかり確認して、得意分野内かつ機械的な案件を選べば、かなり楽に稼ぐことができる。間違ってもアマゾンでポチるような気楽な感覚で案件を受けまくらないほうがいい。