クラウドソーシングで記事を書く

先日からクラウドソーシングに力を入れていて、ようやくまとまった額の案件を受けられるようになってきた。僕の拙い文章力を頼りにしてくれる人がいるのだから、とてもありがたい事である。

さて、本業だけの収入じゃ全然足りないよ！と思っている人はいるだろうか？ まぁ、僕のブログを見ている人は、だいたいそう思っているだろう。最近は副業の話しかしてないし。(笑)

クラウドソーシングでまとまった発注を得る事が出来れば、月1万、2万程度の上乗せは十分に可能である。

先のポイントサイトも組み合わせれば月2万円から3万円上乗せすることができる。副業で2、3万なら、生活にも少しゆとりが出てくるだろう。

僕もそろそろその金額が見え隠れし始めたところだ。なんというか、一安心、という気持ちだ。やればできるじゃんか！

クラウドソーシングで記事を書いて稼ぎたい！

でも、どうやればいいか分からない！という方に向けて、僕の実体験からアドバイスを送りたい。

僕がクラウドソーシングで請け負った仕事は「よその人のアフィリエイト記事を書く」という仕事だ。アフィリエイトサイトの記事執筆の外注を受けた形になる。

案件としてはおよそ2800字、写真や表を少し挿入して、見出しをつけて......とにかく検索エンジンでヒットしやすいように細かく設定していく作業である。

ちなみにこの作業は、全てWordpressで行った。僕は今までそれを使った事がなかったので、いい勉強になった。

最初は手探りというか、不慣れさ丸出しの作業だったけれど、なんとか最終的にはそれなりのものが出来上がった。

出来上がった記事を納品したところ、依頼者からは、「多少修正点はあるけど、文章そのものの質はとても素晴らしい」という評価をいただいた。やったー。

そう、クラウドソーシングで記事を書いて、副業的収入を得るには、依頼主や閲覧者を納得させるだけの文章力が大事なんだなと、改めて再確認させられた。(当たり前なんだけどね)

僕は「文章力」ってなんだ、と聞かれたら「文章を読む事に集中できる文章を書く力」だと思っている。僕も文章書いて金を稼ぐ人間としては駆け出しなので、これを身につけるために日々努力している。

例えば、こんな文章を読んでどう思うだろう？

「僕は昨日、ジムに行ってきた。とても疲れた。でも、自分なりには結構追い込めたと思う。プロテインも飲んだし、筋肉は結構育ったと思う。明日からもジムでのトレーニング、頑張ろうと思う」

おそらくだけど文末の「思う」が気になるんじゃないか。僕はめっちゃ気になる。

この文章だったら、ジムに行って、どうだったかを伝えることが目的のはず。なのに「思う」の連打が音としての意味を持って、そっちに集中が映ってしまう。(敢えてそうさせるテクニックもあるだろうけど)

こういう、本題とは関係のないノイズを排除して、伝えたいことを読み取ることだけを捉えることができる、そんな文章を書く事が「文章力」なんだと思う。

なんかマニアックな話になったな。

とにかく、「クラウドソーシングで記事を書いて収入を得たい」と思っているなら、とにかく何が言いたいのか伝わりやすい、読むことに集中できる文章を書く力を磨くこと！

そのほかの細かい事は、依頼主が指示してくれている場合が非常に多い。向こうも勝手なことを書かれると困るわけだからね。その辺は言われた通りにしてれば大丈夫。

それよりも読み手のことを思いやった文章を書く事。それが何よりも大切だと思う。そうすれば、割とポンポンと案件がもらえるようになる。クラウドソーシングで記事を書くということが、月1万、2万生み出す副業として、十分機能するようになる。